基本のマナー
電話やメール、そして面接など、選考のために採用担当者の方と直接やりとりをする上では、あいさつや敬語などの基本のマナーがとても重要です。それぞれの場面でのマナーについて、以下のポイントをもう一度見なおしてみましょう。
○電話でのマナー
- 自分から採用担当者に電話を書ける際は、事前にメモ用紙と筆記用具、スケジュール帳を準備しておきましょう。また、あらかじめ質問する事項をメモしておくことも大切です。
- 電話を書ける際は、相手先企業の迷惑にならない時間での電話を心がけましょう。例えば、飲食店の場合昼食や夕食の時間は大変忙しいため、こういった時間の前後は避けておきましょう。
- 携帯電話を使う場合は、静かで電波状況がよい場所で電話をかけましょう。
- 採用担当者の方は、業務の時間をさいてあなたの電話を受けてくれています。質問はわかりやすく、簡潔に行いましょう。
○メールでのマナー
- 件名や内容はわかりやすく、簡潔に書きましょう。
- 「□□株式会社 ××様」など、宛名は正確に記載しましょう。また、自分の名前についても忘れずに書いておきましょう。
- 絵文字や顔文字などの使用は厳禁です。
- 半角カタカナや機種依存文字などは、相手の環境によっては正しく読み取れないことがあるので、使わないほうがよいでしょう。
○面接でのマナー
- 携帯電話の電源を切っておく、時間にゆとりを持って現地に到着するなど、最善の準備をして面接に望みましょう。
- 急用で面接日の都合が悪くなってしまった場合や、万が一面接に遅刻してしまう場合は、必ず担当者に電話で連絡を入れましょう。
- 「おはようございます」「お願いします」「ありがとうございました」など、節目節目のあいさつを徹底しましょう。明るく元気なあいさつができれば、それだけでも採用担当者の受ける印象は大きくプラスになります。
- なるべく、相手の目を見て話すよう心がけましょう。
- 敬語で話すことは、普段から敬語を使っている人でなければなかなか難しいものです。ただ、採用担当者が重要視していることは、敬語がきっちり正確かどうかよりも、むしろ応募者が本当に誠意をもって話しているかどうかです。あなたが自分なりにでも一生懸命丁寧な言葉づかいを心がけて話していれば、それは必ず相手にも伝わります。ですから、敬語に不慣れな方は、無理をして正しい言葉遣いを徹底するよりも、出来る範囲の丁寧語であなたの気持ちを相手に伝える努力に重点を置きましょう。
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